マンション管理士とは何なんだ?資格取得の理由とこれからについて

エッセイ

マンション管理士・吉田成志です。

現在、大阪市中央区にてマンション管理士として活動しています。

  • マンション管理士というものについて知りたい人
  • 相談したいことがあってマンション管理士を探している人
  • 私と同じような気持ち、境遇の新人マンション管理士

など、いろいろな方に読んでいただきたいと思い、このブログを運営しています。

よろしくお願いいたします。

 

私がどんな経緯でマンション管理士となるに至ったのか、そして今後どうしたいと考えているか、エッセイ的に少し書いておきます。

※この記事は、2020年5月に1度加筆修正しました。

(当時の年代などを表す数字はそのままにしています)

マンション管理士を取得するまで

私はもともと、大阪大学大学院にて外国文学・日本語学の研究などに取り組んでいました。

しかし、研究としての文学との付き合い方に違和感を覚えはじめ、それが募って数年前に中退。

第二新卒で就活を行うことも可能な年齢だったとは思いますが、

“人から何かを教わるよりも、自分からやる気を持って独学した方が無駄がない”
“打ち込むことを決めて、独力でできるだけ上り詰めたい”

という精神を持っているタイプであったため、

「雇ってください!僕に仕事を教えてください!」

とお願いする気にもならず。

そのため、いろいろと考えた結果、

「資格をとって起業するか…!」

と考え、大学院在学中に宅地建物取引主任者資格(その翌年あたり、宅建士に名称変更でした)を独学で取得しました。

※実は、はじめは司法書士試験にチャレンジしたのですが、そもそも完全に法律は初学・独学だったので、合格できるはずもなく…。

その延長で、法律系資格試験ではまだ初学者にも向いているであろう宅建をみつけ、司法書士の時にかじった民法の知識を土台に、取得するに至ったわけです。

 

そこから、ひとまず仲介メインの不動産業者に在籍し、不動産業の実務経験を積みながらFP(ファイナンシャル・プランナー)などの関連資格を取得することに決めました。

その一環として、マンション管理士という資格が存在することも知り、チャレンジすることに決めた次第です。

これからはマンション管理士。まずはブログを作ります

そうして、2016年度のマンション管理士試験に無事合格することができました。

年齢としては30歳になる手前でした。

マンション管理士という非常に黎明期にある国家資格を、30歳手前という年齢で手にしたことには、大きな可能性が秘められているのではないか、と思いました。

※正直なところ、20代で取得してしっかり業としている人はほぼいないんじゃないでしょうか。

マンション管理士という資格を活かし、ここから何を作り出すか。
今まで進んできた道の積み重ねをどう活かすか。

しかし、不動産仲介の経験はそれなりに積めていたとしても、マンション(区分所有建物)に関する取引経験などはほぼありません。

そんな状態でマンション管理士として、そもそも何を始めたら良いのか。

何もわからず、何もできないというのが正直なところです。

 

そこで、

「まずはマンション管理士としてのブログを開設することから始めよう」

と決めました。

 

基本的にマンション管理士というものには、独占業務(マンション管理士にしかしてはいけない、と法律で決められている仕事)が与えられていません。

ということは、他の士業と組み合わせた業務を行う場合には、

  • マンション管理士を切り口として、マンション関連の幅広い業務をこなすことができる

と考えられます。

これから、いろいろなことを学び、経験し、マンション管理士としての自分につなげていこうと思います。

その記録をブログに残していきます。

今のところブログの毎日更新は難しいですが、マンション管理に関連することはもちろん、堅苦しいことだけでなく、エッセイ的なものも挟みつつ続けていこうと思います。

 

 

 

 

 

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